2009年4月23日木曜日

満員御礼 衆楽観(4月22日)




 今年1月1日にオープンし、大衆演劇に力を入れている杵築市観光交流センター『きつき衆楽観』。4月公演(4月1日~29日)は、東雲長次郎率いる「劇団東雲(しののめ)」です。その特別ゲスト(22日限定)として、九州演劇協会会長「玄海竜二」さんが出演されるということで、遠くは宮崎、津久見からのバスツアーを組んで、会場付近はそれは大賑わい。





 会場は市内外の予約のお客さんでぎっしり満杯、オープン以来最高のワンステージ200人を超す人出で、今や遅しと開演を待っていました。





 許可を得てステージの最後の玄海竜二さんのあいさつと歌の場面を撮影。





 昼の部が終わると、感激に満ちた表情でお客さんが、どっと出てきます。





 劇団員の人達も出てきて、団体さんのバスに向かってお見送り。


 昼の部と夜の部の間隙を縫って、玄海竜二さん(写真中央)と「衆楽観」の矢野公一社長(写真左)が、八坂市長を表敬訪問されました。
 玄海さんは、父片岡長次郎が巡業公演中の旧「衆楽観」(昭和28年まで)のこの杵築市の生まれだそうで、初舞台は4歳、15歳で座長襲名、22歳で嘉穂劇場・全国座長大会主演、1995年から九州演劇協会会長、ハワイやブラジルなど海外でも活躍。大衆演劇旅役者文化を九州から全国に発信、活躍。俳優の津川雅彦さんとも親交があり、テレビドラマや映画にも出演されているようです。現在、熊本を拠点に活動されていて、『「自分は杵築出身です。」とアピールするもんですから、熊本の大分県人会に入会してと言われているんです』との事。
 これからの活躍をお祈りすると共に、杵築と「衆楽観」を全国に宣伝していただけるようお願いします。

1 件のコメント:

  1. くりんくりんくり~ん2009年4月28日 12:51

    玄海さんには、多くの人を魅了する何かがあるんですね!
    自分もそんなふうになりたいッス。

    返信削除