2009年4月6日月曜日

春まつりイベント(4月5日)



 昨日の雲ケ岳登山で筋肉痛の足をひこづり(杵築の方言・引きずるの意)ながら、やって来ました、大田横岳自然公園「桜の会」春まつり。





 この桜の会は、都市と山村の交流を目的に桜の里親制度を導入して運営、春まつりは今年で10回目です。里親になっている会員40組、約140人が参加。1年ぶりに見る、園内のそれぞれの木の育ち具合を確認しながら、添え木をし直したり、下草を刈ったり、新しい看板を付け替えたりしていました。会員の中には、子供の誕生を記念して桜を植樹した人もおり、わが子の成長とダブらせる人も・・・。





 八坂市長も3年前、合併の記念に植樹。看板も新調して立派に成長しています。





 会員は、作業の後、餅つきやバーベキューをして楽しい一日を過ごしました。




 「足軽」は残念ながら、バーべキューの準備まで見て、次のお祭り会場に向かいました(ほんとは、皆さんと肉を思いっきり食べたかったなぁ)。





 桜祭りの後にやって来たのは、お茶畑が広がる北杵築中津屋のとどろき。




 ここでは、地元小平・中津屋の住民でつくる轟地蔵文化財保存会による春まつりが開かれていました。会場には、出店が並び、カラオケ大会や大正琴などのステージイベントが繰り広げられ、来場者を楽しませていました。



 久しぶりに(たぶん高校生のころ以来)、轟地蔵の方に降りてみました!


 この轟地蔵は、杵築市の重要文化財に指定されており、およそ600年前、木付氏4代頼直の愛娘「豊姫」が婚約の破談の悲しみで、この轟の淵に身投げしたことで、父頼直がこれを憐れみ、姫の冥福を祈るため、地蔵尊を建立したものです。
 皆さんも一度(久々でも)、訪ねられてはいかがですか?

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