杵築市の風情を俳句に詠んで応募する、「第2回来て・観て・一句!きつき俳句大賞」の表彰式が、杵築市役所で開催されました。
今年応募された作品は全部で193句。どれも杵築市に来たくなるような素晴らしい作品ばかり。その中から、大賞1点、優秀賞2点、入選5点、佳作2点が選ばれました。
写真は大賞を受賞した木村建司さん(杵築市在住)です。杵築に移住して3年。公民館の俳句教室で磨いた力がまさに結実!とても嬉しそうでした。
選者はこの方。大分県はもちろん、日本を代表する俳人の一人、地元出身の倉田紘文先生です。
倉田さんは総評の中で、「地球温暖化の影響があるからこそ、俳句の中で季節感を追い求めて欲しい」と述べていました。俳句には「季語」と呼ばれる季節を表す言葉、表現を必ず入れないといけない決まりがあります。そう言われて作品をみると、「コスモス」とか「紅葉」とか、その言葉を見ただけで、秋の風景が浮かんできます。深イイですね。
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