岩手県の県庁所在地の盛岡市に隣接する滝沢村で2年前まで村長を務めていた柳村純一氏による講演会が市役所で開催されました。
講演はもともと、市役所の課長補佐級以上の職員を対象とする経営品質研修の一環で開催されたもので、主に職員の意識改革や組織のフラット化(課長補佐、係長の廃止)など、柳村氏が取り組んできた数々の行政改革の手法を2時間にわたりレクチャーしました。
講演はもともと、市役所の課長補佐級以上の職員を対象とする経営品質研修の一環で開催されたもので、主に職員の意識改革や組織のフラット化(課長補佐、係長の廃止)など、柳村氏が取り組んできた数々の行政改革の手法を2時間にわたりレクチャーしました。
柳村氏は、職員ひとりの能力には限界があることを踏まえ、組織全体がいかに情報を共有し、政策の決定過程をわかりやく公開できる点を改革の目的と述べ、それらを成功するに至った経緯などを説明。
柳村氏は、退任の理由を「村長としてやることがなくなったから」と述べました。それは、毎日の部長会議での情報共有と的確かつスピード感のある実行が定着し、どうすれば住民の満足度を上げられるかという至上命題を、職員自ら創造し改革しようとする姿勢が定着したためだとしています。
ここに至る間、多くの衝突もあったようですが、本当に参考になる貴重な講演となりました。
ここに至る間、多くの衝突もあったようですが、本当に参考になる貴重な講演となりました。
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