八坂小学校にほど近い出原区の天神山で、今年も恒例の「柱松」が、8月14日(金)に行われました。
この祭りは、お盆供養の伝統行事で、高さ8メートルほどにもなる大松明を立ち上げ、紐のついた小さな松明を投げ上げ、点火させるという大がかり且つ神秘的なお祭りです。
すべての作業は地元の男性で行われます。
まず、基礎となる柱の先端に藁や小枝を藁縄で巻きつけ、先端を作ります(写真)。
お神酒を振る舞ったのち、長さの違う3本のハシゴと、先端を縄で結び付けた2本の長い棒を2組を使用し、せりあげながらつまみ上げるように立てて行きます。
垂直に立て上げられるまでにおよそ1時間!!
そしてクライマックスは点火。
写真のように、紐のついた松明を、まるで西部劇でよく見る投げ縄の如く回し大松明のてっぺんに投げ上げるのです!
来賓で参加した市長もチャレンジ!
ケーブルテレビの取材で参加した奥田キャスターもチャレンジ!
といっても、そう簡単には点かず、
祭り関係者が総力戦で点火!
とある男性の投げ上げた松明がようやく乗っかり、夕闇に炎が立ち上がると歓喜の拍手が!
パチパチと音を立てて燃える松明は、やがて安全な方向へ倒され消火。
無事、今年の柱松を終了したのでした。
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