市町村合併前の旧大田村で、いまから約20年前までおよそ10年ほど続けられていた伝説のイベント「12時間忍耐ソフトボール大会」が、8月16日(日)午前9時より午後9時まで、大田中学校運動場で開催され、帰省客を含む多くの旧村民が親睦を深めました。
「お盆の間帰省している出身者にふるさとの良さを体感してもらいたい」という趣旨は当時と同様に、当時よりも2時間延長し(実行委員会談)、復活しました。
開会式は午前8時30分よりスタート(写真)。
ルール説明や選手宣誓のあと、八坂恭介杵築市長の始球式で試合開始となりました。
最初は地元少年野球チームと保護者の対戦。
子どもチームが攻撃中でも、「ナイスバッティング!」と褒めるあたりは親心。
夏休みの楽しい思い出となったことと思います。
今日あたり、筋肉痛はひどくありませんか・・・?
総合司会は西俣水の小野本さん。
え?野球に司会が要るの?
小野本さんといえば、横岳夏まつりでの名司会ぶりが好評で、今回の大会でも、ローカルなヤジを見方・相手かまわず飛ばしまくり、大爆笑の大会に。
小野本さんの凄さは、参加者全員の名前をすべて知っているということ。
ユーモアのなかにも、相手を熟知した上での心温まるトークが試合終了まで(!)続きました。
「おーい、ボールを取ってくれー!」
「あれっ?それゆで玉子じゃ・・・?」
差し入れのゆで玉子を剥くスタッフ。
少し早い朝ごはんかと思えば
ナイスプレイや珍プレイの選手にプレゼント。
「さっきのフィールディング、ナイス!
はい、ご褒美のゆで玉子」
「ありがとうございます」
ちなみに、食べているのは球場内で試合は続行中。
こんな、ゆるーい感じでないと
とても12時間はもてません(笑)
お昼に食べるそーめんを茹でて水ですすいでいるところです。
保護者や実行委員会のスタッフが持ち寄ったり頂いたりした素麺を無料で振る舞われました。
なにせ長丁場ですから。
「暑いのでスルスル入っちゃう。嬉しいね」
「よし、お腹も充電完了。午後も頑張れー!」
あっという間に、日は暮れ照明に明かりが灯りました。
夕方からは朝田小学校区VS田原小学校区の総力戦に。
午後9時。
嘘みたいなホントの話ですが、
100回表裏を終わって、106対106でドロー。
(参加者でもあったブロガーMはトイレ以外はすべて見ていたので事実です)
当然、トロフィーは一つしかないので、両総監督に実行委員会より手渡されました。
終わってみれば、引き分けという結果が、感慨深いものになったような気がします。
最後は、これからも継続していくことを願い、万歳三唱で閉幕。
本当にお疲れ様でした。
(そしてこの村に生まれたことを心から有難いと感じさせてくれてありがとう!/ブロガーM)
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